2010年12月27日月曜日

【まとめ】CG、シミュレーション関係の論文



CG、シミュレーション関係の論文を整理したので、一部をここに書いておく。


流体シミュレーション


Fluid Flow for the Rest of Us: Tutorial of the Marker and Cell Method in Computer Graphics - David Cline, David Cardon and Parris K. Egbert
→マーカー&セル法のチュートリアル

Smoothed Particles: A new paradigm for animating highly deformable bodies - Mathieu Desbrun, Marie-Paule Gascuel
→SPHを変形体のシミュレーションに応用

Particle-Based Fluid Simulation for Interactive Application - Matthias Muller, David Charypar and Markus Gross
→SPHを使った流体のシミュレーション。インタラクティブに動作することを目指す。

Smoothed Particle Hydrodynamics - J. J. Monaghan
→SPHの元祖。もともとは宇宙物理シミュレーションのための手法。

Lagrangian finit element analytics of newtonian fluid flows - R. Radovitzky and M. Ortiz
→ラグランジュアン有限要素法によって、巻き波のシミュレーションを実施

Animation and Rendering of Complex Water Surfaces - Douglas Enright, Stephen Marschner and Ronald Fedkiw
→複雑な流体表面のアニメーションについて、表面構築の新しい方法を示している

Two-way Coupled SPH and Particle Level Set Fluid Simulation - Frank Losasso, Jerry O. Talton, Nipun Kwatra and Ron Fedkiw
→SPHとレベルセット法を組み合わせた流体シミュレーション

自由表面の構築


Marching cubes: A high resolution 3D surface construction algorithm - William E. Lorensen and Harwey E. Cline
→マーチングキューブによる、表面の構築

Particle Splatting: Interactive Rendering of Particle-Based Simulation Data - Bart Adams, Toon Lenaerts and Philip Dutre
→粒子ベースシミュレーションのための表面構築の方法


■流体シミュレーションに関するエントリ
粒子法のプログラム第1回(概要)
粒子法のプログラム第2回(プログラムの大枠)
粒子法のプログラム第3回(データ構造)
粒子法のプログラム第4回(密度と圧力の計算)
粒子法のプログラム第5回(力の計算)
粒子法のプログラム第6回(境界条件と粒子位置の更新)
粒子法のプログラム最終回(粒子の出力)
【粒子法】粒子を流体としてレンダリング
3次元の粒子法シミュレーション
粒子法のシーンを2倍のサイズにしてみたが…
粒子法のシーンを2倍のサイズにしてみた
SPHによる巻き波のシミュレーション2
Haskell、OCamlでSPH法
このあとやりたいこと
カメラ位置を変えて流体をレンダリング
固液連成シミュレーション


■剛体シミュレーションに関するエントリ
粒子ベース剛体シミュレーション(プレビュー)
粒子ベース多体衝突シミュレーション
引き続き、粒子ベース剛体シミュレーション

--

2010年12月26日日曜日

【OCaml】スタンフォードバニーの読み込みライブラリ


スタンフォードバニーの読み込みライブラリを書きました。言語はOCamlです。

※.plyファイル全般には対応していない簡易版です

●実装ファイルとシグニチャ
PlyReader.ml
PlyReader.mli

●使用方法
使う関数は、以下の1つだけです。
PlyReader.read_ply : string -> vertex array * face array

読み込む.plyファイルを渡すと、頂点情報が入った配列と面情報が入った配列をタプルにして返します。



■流体シミュレーションに関するエントリ
粒子法のプログラム第1回(概要)
粒子法のプログラム第2回(プログラムの大枠)
粒子法のプログラム第3回(データ構造)
粒子法のプログラム第4回(密度と圧力の計算)
粒子法のプログラム第5回(力の計算)
粒子法のプログラム第6回(境界条件と粒子位置の更新)
粒子法のプログラム最終回(粒子の出力)
【粒子法】粒子を流体としてレンダリング
3次元の粒子法シミュレーション
粒子法のシーンを2倍のサイズにしてみたが…
粒子法のシーンを2倍のサイズにしてみた
SPHによる巻き波のシミュレーション2
Haskell、OCamlでSPH法
このあとやりたいこと
カメラ位置を変えて流体をレンダリング
固液連成シミュレーション


■剛体シミュレーションに関するエントリ
粒子ベース剛体シミュレーション(プレビュー)
粒子ベース多体衝突シミュレーション
引き続き、粒子ベース剛体シミュレーション

--