CG、シミュレーション関係の論文を整理したので、一部をここに書いておく。
流体シミュレーション
Fluid Flow for the Rest of Us: Tutorial of the Marker and Cell Method in Computer Graphics - David Cline, David Cardon and Parris K. Egbert
→マーカー&セル法のチュートリアル
Smoothed Particles: A new paradigm for animating highly deformable bodies - Mathieu Desbrun, Marie-Paule Gascuel
→SPHを変形体のシミュレーションに応用
Particle-Based Fluid Simulation for Interactive Application - Matthias Muller, David Charypar and Markus Gross
→SPHを使った流体のシミュレーション。インタラクティブに動作することを目指す。
Smoothed Particle Hydrodynamics - J. J. Monaghan
→SPHの元祖。もともとは宇宙物理シミュレーションのための手法。
Lagrangian finit element analytics of newtonian fluid flows - R. Radovitzky and M. Ortiz
→ラグランジュアン有限要素法によって、巻き波のシミュレーションを実施
Animation and Rendering of Complex Water Surfaces - Douglas Enright, Stephen Marschner and Ronald Fedkiw
→複雑な流体表面のアニメーションについて、表面構築の新しい方法を示している
Two-way Coupled SPH and Particle Level Set Fluid Simulation - Frank Losasso, Jerry O. Talton, Nipun Kwatra and Ron Fedkiw
→SPHとレベルセット法を組み合わせた流体シミュレーション
自由表面の構築
Marching cubes: A high resolution 3D surface construction algorithm - William E. Lorensen and Harwey E. Cline
→マーチングキューブによる、表面の構築
Particle Splatting: Interactive Rendering of Particle-Based Simulation Data - Bart Adams, Toon Lenaerts and Philip Dutre
→粒子ベースシミュレーションのための表面構築の方法
■流体シミュレーションに関するエントリ
粒子法のプログラム第1回(概要)
粒子法のプログラム第2回(プログラムの大枠)
粒子法のプログラム第3回(データ構造)
粒子法のプログラム第4回(密度と圧力の計算)
粒子法のプログラム第5回(力の計算)
粒子法のプログラム第6回(境界条件と粒子位置の更新)
粒子法のプログラム最終回(粒子の出力)
【粒子法】粒子を流体としてレンダリング
3次元の粒子法シミュレーション
粒子法のシーンを2倍のサイズにしてみたが…
粒子法のシーンを2倍のサイズにしてみた
SPHによる巻き波のシミュレーション2
Haskell、OCamlでSPH法
このあとやりたいこと
カメラ位置を変えて流体をレンダリング
固液連成シミュレーション
■剛体シミュレーションに関するエントリ
粒子ベース剛体シミュレーション(プレビュー)
粒子ベース多体衝突シミュレーション
引き続き、粒子ベース剛体シミュレーション
--