2009年5月19日火曜日

【粒子法】粒子を流体としてレンダリング


粒子法では流体を粒子として表現します。

そのため、そのまま描画すると、この投稿のように球のあつまりとして描画することになります。

これを、流体として見えるようにレンダリングしてみました。

マーチングキューブで陰曲面をポリゴン化し、レイトレーシングでレンダリングしています。

フォトンマップも使っているのでコースティクスも表現されています。

屈折率を高めにしたのでキラキラ。




■固液連成シミュレーションに関するエントリ
粒子法による固液連成シミュレーション

■関連する記事
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粒子法のプログラム第2回(プログラムの大枠)
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【粒子法】粒子を流体としてレンダリング
3次元の粒子法シミュレーション
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粒子法のシーンを2倍のサイズにしてみた

粒子法(SPH)のプログラム
粒子法(SPH)のプログラムを解説したシリーズです。ソースコードも公開しています。

粒子法(SPH)のプログラム一覧



動画
シミュレーションの結果をレンダリングして作った動画です。流体シミュレーションや剛体シミュレーションの動画を見ることができます。

動画の一覧


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