塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでいる。
今日は、2巻の「ハンニバル戦記」を読み始めた。ハンニバル戦記は、そのタイトルの通りハンニバルのアルプス越えで有名なポエニ戦役について書かれている。
ポエニ戦役は紀元前264年〜同133年までローマとカルタゴの間で行われた戦争で、今日読んだのはそのうちポエニ戦役のきっかけとなったメッシーナでの戦い。
紀元前265年、シチリア半島の東端に位置するメッシーナは、南に位置するシラクサから攻め込まれていた。次はいよいよポエニ戦役の始まり!
メッシーナは、海峡を挟んで対岸にあるローマへ救援を求める。頼られたローマは迷ったあげく、クラウディウス率いる軍を派遣した。
ローマはシラクサ、カルタゴを撃破。シラクサとは同盟関係を結ぶことでシチリア島に影響力を伸ばすことに成功する。
しかし、これによってカルタゴの勢力圏と直接接することになり、その後のポエニ戦役へと繋がっていく…
0 件のコメント:
コメントを投稿