今日のBingトップはバリ島のアグン山。そのHotspotの中に、
バリ島北部に位置するアグン山。ヒンドゥー教で世界の中心と考えられていることから「世界のへそ」と呼ばれています。とあった。
これを見て「なんでヒンドゥー教で世界の中心と考えられている山がバリ島にあるの?」と思い、調べてみた。
検索してみたところ、ここによると、
バリ島では、インドネシアのほかの島々とはちがって、島民の93.2%が、ヒンドゥー教を信仰している。これに、アグン山信仰に代表されるような、むかしから伝わる土着の自然信仰がくわわって、独特のバリ・ヒンドゥー教世界がつくられた。とある。
また、Wikipediaによると、
バリ島では、クディリ朝の支配下に入った11世紀初めごろからヒンドゥー・ジャワ文化の影響が及び始め、その後しばらくジャワの支配を離れるが、マジャパヒト王国がバリを征服した1343年以後、16世紀初めにジャワのイスラム化によって同王国が滅亡するまでにヒンドゥー化が広く浸透した。とある。
どうやら、バリ島には11世紀初めにヒンドゥー教が渡来してきて、それが土着の自然信仰と混ざって、インドとは異なるバリ・ヒンドゥー教ができたらしい。そして、その中にアグン山信仰も受け継がれているそう。
バリ島が独特なのは、こういうことだったのね。
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